こんにちは、Oinuです。
趣味でなんちゃって間接照明の部屋づくりをしており、いろいろ適当に公開しております。
はじめに

よく耳にしますよね。
意外と気づいている人が少ないダサい部屋の原因代表「生活感」。
生活感てそもそもなんだ? どうやれば減らせる?
そんな人たち向けの記事です。
はっきり言いますが、必須です。
生活感とは?
生活感とはなにか。例えば以下の写真は生活感があるかどうか。

どうでしょうこの写真。生活感、ないですよね。
まあだって生活してないんだからそりゃないんですよ。

この写真はどうでしょうか。さっきの写真よりは生活している感じはありますがかなりおしゃれな印象です。

この部屋はどうでしょうか。先程の部屋よりは現実的で生活感はありますが、よくまとまっていておしゃれですよね。
なんということでしょう!!「匠」に部屋をおしゃれにして貰った結果… | 八木仁平公式サイト
この写真はどうでしょうか。だいぶ生活感が出てきました。
『つくるぞ!おしゃれ部屋』~ダサ部屋からの脱却~
この写真はどうでしょう。もうここまでくるとかなり生活感がある印象です。

もうコレはthe生活感といってもいいようなお部屋です。
部屋作り 生活感チェック!
- 部屋にティッシュの箱がそのままありませんか?
- ゴミ箱から袋が見えていませんか?
- ケーブル配線が丸見えになっていませんか?
- ダンボールが見えるところにないですか?
- ディスプレイ目的でない衣服類が見えるところにないですか?
- カラーボックス使っていませんか?中身見えてませんか?
- 中身が透けるようなポリ系のケースが見えるところにないですか?
- お菓子が見えるところにありませんか?
生活感のカギはシンプルさと見えるものの少なさ
上記の写真を見てもらえばわかりますが、「生活感がない」というのは汚れていないとか新しいとかそういうことが言いたいわけではなく、どれだけシンプルであるか、そして見える物の数が少ないかということです。また、日常的に見たことがあるものが多いと、生活感があるように見えます。逆を言えば、日常見るものを違う形に買えてしまえば生活感はなくなります。(例えばティッシュの箱をティッシュケースにしまう等)
生活感を無くすためにできる工夫
大前提:目に見えるものの数減らす 見えないところへ収納する
これは大前提です。まず部屋の中で見えるものの数(種類)をとことん減らしましょう。押し入れに入るものは全て押入れに、インナー系の衣服はお風呂場に、なんなら靴箱にもどんどん靴以外をしまってもよいです。ベッドの下などもおすすめします。とにかく見えるものを減らしてください。
入れるところがない場合は棚を購入しますが、カラーボックス、アルミラック、衣装ケースを見えるところに置くのは絶対にやめてください(後述)。以下の棚をおすすめします。
ティッシュは必ずティッシュケースへ入れる!
生活感に想像以上に影響が大きい、かつ、皆がやっていないのがこれです。
思っている以上にティッシュの存在感はでかい。
たかだかティッシュなんて…そう思っている時代も自分にもあったし、そんなもんに金かけるなら良いライトの一つや二つ買うしとか思っていたこともあったが、今では全くそんなこと思わない。
人に部屋づくりのアドバイスを求められたら真っ先にここを変える。

僕はヤマト工芸のものを使っています。色々あるので見てみてください。
ゴミ箱は必ず袋が見えないものにする!

ティッシュに続いてどうでもいいと思われがちなのがゴミ箱。これもめちゃくちゃ存在感がでかい。大体の人が百均やそこらのゴミ箱を使っていて失敗している。かなり部屋の印象が変わるので騙されたと思ってやってみてほしい。ティッシュと同じく、部屋になくてはならない存在なので妥協するところではない。
こちら、僕が実際に使っているもの。
ケーブル配線を隠す!超生活感減ります
コレ必須。ケーブル配線を見えないようにするということ。特にPC関係やテレビ関係はケーブルがぐちゃぐちゃになりやすい。簡単にできるのにかなり印象が変わるので、何もしてない人は今すぐやるべき。
モールで隠す
モールの中にケーブルをしまって、そもそも見えないようにしましょう。コレができるのであればコレが一番です。僕は部屋の至るところに使っています。

ケーブルを束ねる
ケーブル配線は見えないに越したことはないのですが、全部隠さなくても、束ねるだけでかなり見た目が変わります。

好きな長さに切れるマジックテープが300円弱売っているのでおすすめしておきます。
1×4、2×4木材で隠す
裏技です。
テーブルの下や壁際に、2×4材を置いておくとその後ろにケーブルを沿わせることで見えなくできます。場所によっては結構有効なのでやってみてください。ただ、ちょっと電動ドライバー程度の工具はあったほうがいいかも。



ちなみに2×4(ツーバイフォー)ってこれです。
木材ってだいぶ安いですよ、ホームセンターへ行ってみてください。カットもしてくれます。
ものを買うときに妥協して露骨にプラスチックなものや安物を選ばないこと
例えばティッシュケースやゴミ箱は安っぽいものが異常に多いので注意が必要。高いものは高いなりの存在感がちゃんとあります。

確かにお値段以上が多いニトリでもこのゴミ箱はやめておいたほうがいいです。質感がものすごく安っぽいです。(実家にあって思った)
カラーボックスやアルミラックは中が丸見えになるのでやめましょう

引っ越しや新しく部屋作りをするときに真っ先に考えてしまうのがとりあえずカラーボックスを買ってしまうこと。これは絶対オススメしません。カラーボックスってとにかく見た目が安っぽいのと、中身が丸見えなのでリビングに置くのには全くもって向いていません。同じ理由でアルミラックもだめです。すでにある人は押入れに入れて使うなどしましょう。アルミラックはばらしてメルカリへ。
また、すでにあるカラーボックスの中身を隠す工夫をするくらいなら蓋付きの収納棚に買い換えるべき。実際に僕も1K一人暮らし時代は長らく使ってました。シンプルで使い勝手もかなり良かった。
生活感を減らすことのデメリットなど

生活しづらくなる…
当然です。生活感を減らせば減らすほど(ものをしまえばしまうほど)、めちゃくちゃ不便になります。ティッシュケースや袋の見えないゴミ箱は特段関係ないですが、例えば服をかけちゃだめとか、手に取れるところにものを置かないとかしていたらかなり窮屈な生活になってしまいます。その点僕はどうしているかというと、押し入れの中とか、洗濯場はモノだらけです。洗濯場には突っ張り棒を3本使って服をかけています。ということで人の目に触れないところはあまり手を加えていません。引っ越し当初は洗濯場やお風呂場とかまでおしゃれにしようと考えたのですが、流石に生活しづらすぎたのでやめました。
なので人の目に触れるところからでいい
お金をかけるのであれば普段見える位置からにしましょう。よくお仕入れの中の整理とか、ハンガーを揃えるとかタオルをピンとするとかから手を付ける人がいますが、そんな人目につかないところのものなんてどうでもいいです。それが見えるのであれば話は別ですが。客人を呼んだときにハンガーなんて見せますか?
おわりに

正直、今回紹介したことはおしゃれな部屋作りには必須中の必須です。家具を選ぶとか家具同士の相性がどうとかそういうところ以前の問題です。逆を言えば、まだ家具は大したものを持っていなくても、これと間接照明さえしっかりやればそれなりの部屋にはなります。要らないものは捨てる、売る、実家に持っていくなど、ものを減らす努力も必要です。
ではでは。
僕の部屋のアイテムの購入先はほぼ全て公開しています。